当院について
診療理念
黒川診療所では、地域に根ざした思いやりのある医療を提供し、患者さま一人ひとりの健康と生活を支えることを使命としています。
- 信頼される医療:正確な診断とわかりやすい説明、誠実な対応を行います。
- 連携と協調:医療・介護・福祉機関と連携し、継続的な支援を行います。
- 科学的根拠に基づいた医療:最新の知見とガイドラインに基づき、常に安全で質の高い医療を追求します。
- 多様なニーズへの対応:高齢者・慢性疾患・在宅療養・栄養支援など、多様な状況に柔軟に対応します。
- ICT活用と透明性:LINEやWeb問診、オンライン診療等を導入し、誰もが安心して相談できる体制を整えています。
法令遵守とガイドライン準拠
当院では、厚生労働省や各種学会が定めるガイドライン・通知・制度に基づき、以下のような方針で診療を行っています。
- 医師法、医療法、健康保険法、薬機法、個人情報保護法などの法令を遵守
- 日本内科学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本在宅医療連合学会、日本栄養士会等の診療ガイドライン・推奨事項を尊重
- エビデンスに基づいた医療(EBM)を実践し、医療の質と安全性を確保
- 厚生労働省「医療情報の提供に関するガイドライン」「医療広告ガイドライン」を遵守
終末期医療への対応
当院では、終末期を迎える患者さまが安心してご自宅で過ごせるよう、以下の体制で支援しています。
- 24時間365日の連絡体制により、必要時にはオンライン診療・往診に対応
- 疼痛緩和・症状緩和を重視した医療の提供
- 患者さま・ご家族との十分な話し合いによる意思の尊重
- 医療・介護・行政手続きの包括的サポート
医療に関する意思決定支援の指針
黒川診療所では、患者さまご自身の意思を尊重し、十分な説明と対話を通じて、納得のいく医療を共に考え、選択していただけるよう努めています。
- ご本人が適切に判断できる状況であれば、意思決定の主体は患者さまご本人です。
- ご高齢の方や意思表明が難しい場合には、ご家族や代理人の方と相談し、患者さまの過去の意思や価値観を踏まえて支援します。
- 状況に応じてACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)の考え方を取り入れ、将来の医療やケアについての話し合いを大切にしています。
- 医療・介護関係者とも連携し、複数の視点から最適な選択を支援いたします。
すべての患者さまにとって、「自分らしい選択ができる医療」の実現を目指し、誠実に対応してまいります。
院長ごあいさつ
地域医療への思いや活動方針については、院長ごあいさつページをご覧ください。